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筒井康隆が慰安婦像を性的に侮辱する発言で炎上。過去にはてんかん差別?

従軍慰安婦を象徴する「少女像」が韓国・釜山の日本総領事館前に設置されたことへの対抗措置として一時帰国していた長嶺安政・駐韓大使が、韓国へ帰任しました。

これに対し、小説家の筒井康隆さん(年齢82歳)が公式サイトの日記とツイッターで慰安婦像に対し、性的な侮辱表現を使いました。

「笑犬楼大通り」内の日記「偽文士日碌」4月4日

「長嶺大使がまた韓国へ行く。慰安婦像を容認したことになってしまった。あの少女は可愛いから、皆で前まで行って射精し、ザーメンまみれにして来よう」

(偽文士日碌 二〇一七年四月四日(火))

筒井康隆侮辱発言

この発言は筒井さんのツイッターでも書かれましたが、そちらは削除されています。

ただ、日記の方は削除されていないですね。

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炎上を狙った?

朝日新聞の取材に対し筒井さんは「あんなものは昔から書いています。ぼくの小説を読んでいない連中が言っているんでしょう。本当はちょっと『炎上』狙いというところもあったんです」と答えています。

確かに思想的な立場からではなく、悪ノリでふざけて書いたという感じがしますね。82歳とは思えない幼稚さです。

この発言を受けて、韓国では筒井さんの小説「モナドの領域」を扱う出版社が販売中止を決めました。

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過去にも「無人警察」でてんかんに対する差別で断筆宣言

筒井さんは過去にも教科書に載った「無人警察」という作品で癲癇に対する差別的な発言があったとして日本てんかん協会から抗議を受けました。

筒井さんは反発し、「自分はブラック・ユーモアの文学的伝統を守ろうとしている」と言って1993年に断筆宣言をしましたが、約3年後に復帰しました。

「無人警察」のどの部分が問題になったのかは日本てんかん協会への「無人警察」の出版社の角川書店の回答書を読めば分かります。

「無人警察」の引用と、日本てんかん協会からの声明文を角川書店側がまとめたものです。

四つ辻まで来て、わたしはふと、街角の街路樹にもたれるように して立っている交通巡査に目をとめた。もちろん、ロボットであ る。小型の電子頭脳のほかに、速度検査機、アルコール摂取量 探知機、脳波測定機なども内蔵している。歩行者がほとんど ないから、この巡査ロボットは、車の交通違反を発見する機能だ けを備えている。速度検査機は速度違反、アルコール摂取量探知 機は飲酒運転を取り締まるための装置だ。また、 Aてんかんをおこすおそれのある者が運転 していると危険だから、脳波測定器で運転者の脳波を検査する。 異常波を出している者は、発作をおこす前に病院へ収容されるの である。わたしがそのロボット巡査に目をとめた理由は、 いつも街頭で見るそれと、少し違っていたからだった。普通鋼鉄 製のボディーがむき出しなのに、このロボットは服を着ていた。 そのえボディーも大きく、頭上にはアンテナが8本も付いていた。 「新しいタイプのロボットだろうか?」そう思っててよく見直し、 わたしはすぐに昨夜見たマイクロ・テレニュースを思い出した。 今日は、新型の巡査ロボットが、試験的に、都市の2、3の街頭に お目見えする日だったのである。こいつは、それに違いなかった。 「妙な格好だな。」
じろじろと見つめていると、ロボットのはうでも、金属的なきし んだ音を立てて、ぐるりとわたしのはうへ、その頭を向け直した。 たとえロボットでも、巡査ににらみ返されるというのは、あんま りいい気持ちではない。 「そうだ。この新型は、歩行者の取り締まりもできるのだっけ。」
わたしはまた思い出した。でも、B わたし はてんかんでないはずだし、もちろん酒も飲んでいない。何も悪い ことをした覚えもないのだ。このロボットは何か悪いことをした人 間が、自分の罪を気にしていると、その思考波が乱れるから、それ をいちはやくキャッチして、そいつを警察へ連れてゆくという話 だった。連れてゆくといっても、手錠を掛けるわけでもな ければ、腕ずくで引っ張ってゆくわけでもない。ただ、どこまで もついてくるのだ。(以下略)

これに対する、7月10日付声明文は次のとおりです。
青色部Aを引用して、 「てんかんをもつ人々の人権を無視した表現」であり、「てんかん は取り締まりの対象としてのみ扱われ、医学や福祉の対象として考 えられていない。
青色部Bを引用して、 「てんかんが悪いことの一つのように書かれている」。
アメリカ、イギリス、デンマーク、スウェーデン、ドイツ等の諸 国でのてんかんをもつ人々の自動車運転に触れ、「国によって異な るものの、6カ月~3年間発作が抑制されていれば、自動車の運転が 認められる」ようになっており、「こうした世界の趨勢に逆行し、 (中略)てんかんに対すると差別や偏見を助長する」ものである。
「てんかんと脳波の関係について医学的にも誤った説明」である とし、「てんかん発作の形態はきわめて多様であり、教科書が注記 で述べている『発作のとき、身体のけいれん、意識喪失などの症状 が現れる病気』というのは、てんかん発作の一都分にすぎない」と している。
「教科書として使用した場合、そこにいるてんかんをもつ高校生 や、近親者にてんかんをもつ人がいる高校生は、どのような思いで 授業に臨まねばならないことになるのか」考えてほしい。

((社団法人日本てんかん協会機関誌「波」第17巻9号 1993年9月掲載、原文は縦書き))

以下に続く角川書店の反論はよく分からないんですが、これは日本てんかん協会が間違っていると思いますね。

癲癇自体が悪いのではなくて、癲癇を持った人が運転すると事故を起こすことがあるから、癲癇の人が運転するのは悪いことだと言っているだけですね。

実際、癲癇の人が運転した車が暴走して無実の人が犠牲になるという事故が発生していますからね。

「異常波を出している者」というのが差別的表現だというのでしょうけど、事故を起こす可能性のある人が正常とも思えないですね。

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